『アトリエキッチン』パン教室~講師・福士勝文プロフィール(職歴) 

講師はフランスで5年間の修行を積み、さらに東京で20年以上、料理長として活躍してきた経験豊富なプロフェッショナルです。

フランスの伝統的な技術を学び、それを日本の食材や家庭環境に合わせてアレンジする技術を持っています。

したがって、この教室で教わる内容は、家庭でも無理なく実践できるものです。

【本名】福士勝文(ふくし かつふみ青森県出身

若い探求心だけで飛び込んだ~きっかけ

料理に対する情熱と探求心を胸に、私はフランス料理の本場・パリでの修行を1992年にスタートしました。

料理を通じて世界と繋がり、技術を磨き続けた20年以上の経験を基に、
現在はパン職人としてのキャリアを積みながら、

今年3月には東京・田町にパン教室『アトリエキッチン』を開講。
『YouTube』を通じて家庭製パンを広める活動を行っています。

パリでの修行  (1992-1997)

フランス料理の真髄を学ぶために、1992年から1997年までパリに留学し、

現地の名門レストランで前菜、メインディッシュ、デザートまで、幅広い分野でフランス料理の技術を習得しました。

在籍したレストラン

  • Les Fontaines(5区)
  • La Table de Richelieu(12区)
  • L’Aiguière(11区)
  • A Sousceyrac(11区)

各レストランで、肉料理・魚料理・ソース作りのスペシャリストとして修行し、
この5年間で料理人としての基礎を築きました。

帰国後のキャリア  (1997-2019)

パザパ(東京・四谷三丁目)料理長 (1997-2001)

帰国後、四谷三丁目・フランス料理レストラン「パザパ」で料理長として5年間勤務。

レストランのメニュー構成や運営に携わり、店舗の成長を支えました。

ギーニョ・ギーニョ(東京・有楽町)副料理長 (2001-2005)

有楽町「ギーニョ・ギーニョ」で副料理長を務め、

300席のレストラン全体のクオリティーを維持しつつ、フレンチ&スパニッシュという新しいジャンルを推進しました。

Bali 銀の鈴(東京駅)料理長 (2005-2006)

東京駅の繁盛店「Bali 銀の鈴」で料理長を務め、お客様に愛されるレシピ開発と、スピード重視の料理スタイルの提案に注力しました。

Shakura(東京・六本木)料理長 (2006-2008)

六本木の「Shakura」で料理長として勤務。
高級感あふれるメニュー作りを提案し、富裕層に満足していただける料理を提供しました。

Donguri(東京・西麻布)料理長 (2008-2010)

「Donguri」では、個性的なフランス料理の中にスパニッシュを取り入れた料理を提供し、
地域の人気店としての地位を確立。

株式会社インテリジェント プランナー 統括料理長 (2010-2019)

恵比寿と池袋を拠点に、多店舗展開するレストランチェーンの統括料理長として、各店舗のメニュー開発と品質管理を担当しました。

組織全体のクオリティー向上と人材育成に大きく貢献しました。


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YouTubeとパン教室の展開  (2020~現在)

2024年3月に開講『アトリエキッチン・パン教室』東京・田町

『アトリエキッチン』YouTubeパン教室の開設 (2020年~)

2020年より、YouTubeチャンネル『アトリエキッチン』を通じて、パンの作り方動画を発信。

自宅でも作れるパンレシピを紹介し、30代から50代のファンを獲得しています。
チャンネル登録者:15,000人

東京都内のベーカリーレストラン勤務 (2022年~)

2022年からは、某ベーカリーレストランに勤務し、パン作りの技術をさらに磨いています。

『アトリエキッチン』パン教室開講 (2024年~)

2024年には、東京・田町に自身が主宰する『アトリエキッチン・パン教室』を開講。

これまでの経験と知識をもとに『安心・安全なパン』をご家庭で作る楽しさを多くの人へ広められる場を提供します。


『アトリエキッチン』パン教室

場所港区立男女参画センター リーブラ

住所東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦 2F 料理室

アクセスJR田町駅 芝浦口直結 徒歩5分
都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」A6出口 徒歩6分

周辺案内を見る

これからの展望

私はこれからも、常に新しい挑戦を求め続けます。
料理の枠を越え、パン作りや教育活動を通じて、食文化の未来を皆さんと共に創り上げていきます。


本場フランスへ! ー 僕のレストラン修行

フランス語どころか、英語すら話せない…「何とかなるだろう?」思い込みだけは誰にも負けない若者が、

自分で稼いだ大切なお金を握りしめて…フランスへ

フランス(1992年)~シャルル・ドゴール空港に到着

当時、労働許可証の発給は容易ではなかったので、学生ビザでフランスに入国。

パリで生活を始めた僕は、ボンジュール(こんにちは)しか言えなかったんですよ。

東京で住民票を取るのさえ、苦労していた僕が…

これは1992年に取得した滞在許可証(学生ビザ)



フランス人を相手にどうやって、滞在許可証なんか取得できたんだろ?

ちなみに、ワーキングホリデービザも無かった時代。(始まりは1999年~)
EU通貨ユーロも、スタートは1999年でした。

さらに、僕が結婚したのも この年。←どうでもいい

当時、借りていたアパートが今も残っています。
家賃は、3,800frs(EU統合前なので通貨はフランス・フラン)

<29 rue des boulets 75011>
       ↑
僕が最初に住んだパリ11区のアパート

日本円で、7.6万くらいで42㎡
間取り1Kのアパート

驚いたのは、大家さんから護身用にピストルを渡され、

人生初のピストルを持ってみた感覚は、ずっしり!
(フランスで銃の所持は認められていません、怖すぎる…)

まずは、フランス語を学びに学校へ入学

【学生証】
パリ・第一大学(上)/アリアンス・フランセーズ(下)


学校での授業は当然フランス語のみ、

宿題が毎日どっさり出るので遊んでいる暇は無く、土日も教科書と戦っていた記憶が…
 
買い物も、外食するのにも辞書を引きながらでした。
(今ではスマホに翻訳アプリ…便利になりました)

勉強漬けの日々を送り、3か月ほどで転機が訪れます。

自宅から歩いて10分の距離にいかにも高級そうなレストラン
L’Aiguière(レギュイエール)にアポ無しで門をたたき、これがまさかの一発OK!!


6か月分の学費を前払いしていましたが、残り3か月分の払い戻しはナシ。
    
当然しゃべれないので、コミュニケーション能力はほぼゼロ…
こんな状態でしたが、渡仏の目的はフランス料理を学ぶためなので
 
すぐに、学校をやめてそのレストランで働くことを決め、
僕のフランス修業は語学が準備不足のまま、いきなりスタートを切ることになったのでした。


この教室だから学べること

『アトリエキッチン』パン教室は、YouTubeでチャンネル登録者15,000人を集め、
フランスと東京で豊富な経験を持つ講師が対面で直接指導!

フランスで伝統的な技術を学び、それを日本の食材や家庭環境に合わせてアレンジできる  
プロフェッショナルです。

したがって、この教室で教わる内容は、家庭でも無理なく実践できるものです。

レッスン後の食事風景

【3つの特徴】
1. 定員6名までの少人数制:初心者から経験者まで~生徒一人ひとりのレベルや進度に合わせて基礎からしっかり指導!

2. 全ての工程を自分で行う実践的なスタイル:ミキシングから焼成までを直感的に体で覚え、
製パン講義では、パン作りを理論的に捉えることで失敗を防ぎます。

3.1レッスン完結【単発】を採用:リピート率が高く、10回以上連続で通っている生徒さんもいらっしゃいます。

これらが揃った教室で「実技・製パン講義・実食」の体験を通して~
同じ目的を持った仲間たちと一緒に、
『パン作りの楽しさを味わってみませんか?』